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2019-05-24

EXHIBITION @3331 Arts Chiyoda

個展のお知らせ。

片岡純也+岩竹理恵 個展「二つの心臓の大きな川」

2019年05月24日(金)〜 06月16日(日)
11:00-20:00 
会期中無休
〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14 1F 3331 Gallery

主催:アーツ千代田 3331
助成:公益財団法人朝日新聞文化財団

 3331 GALLERY ♯037 3331 ART FAIR recommended artists
片岡純也+岩竹理恵 個展「二つの心臓の大きな川」

3331 ART FAIR 2018でレコメンドアーティストに選出された片岡純也+岩竹理恵による個展「二つの心臓の大きな川」を開催いたします。片岡純也+岩竹理恵は、2013年にパリでのレジデンスを機に、2人の創作を組み合わせたインスタレーション作品の発表を始めます。彼らは、普段見慣れた物、例えば紙や本や電球などの物体に別のエネルギーを加え、本来の役割とは異なる動きを見せるキネティックな作品や、多様な素材や断片を組み合わせて、視覚的にも時間と空間の複数の階層を行き来する繊細なコラージュ作品によって2人の世界観を表現しています。「もし再び世界を無垢な目で見られるとしたら、どのように見えるだろうか?」片岡・岩竹は、そんな問いに対して、私たちにそっと新しい風景を差し出してくれているかのようでもあります。

2019年は、シェフィールド(イギリス)のBloc Projectsでの展示や、ドレスデン(ドイツ)の「Ostrale Biennale 019」への参加など、益々その活動に注目が集まる片岡純也+岩竹理恵。本展では、会場となる3331 Arts Chiyodaからインスピレーションを得たインスタレーション作品も展示致します。この機会をお見逃しなく、ぜひご高覧ください。

<展覧会に寄せて〜アーティストの言葉>
シンプルな現象をそのまま見せる装置的な作品と、博物図鑑や切手を使ったコラージュ作品により構成されます。装置的な作品では、物にエネルギーを与え動かすことで本来内包する意味や 役割とは関係のない動きの軌跡を見せます。解剖図と風景を組み合わせたコラージュ作品では、 生物と風景や現象のアナロジーを扱います。偶然性を含む制作過程によりつくられたキネティック作品とコラージュ作品は、事象を暫定的に捉え、形態に付随する意味を変貌させようとします。科学と霊的な力がまだはっきりと分類されていなかった時代の学問にある種の共感を持ち、アーツ千代田 3331の元学校という特徴のあるスペースで、実験器具のような装置的作品と 博物図鑑のような平面作品によるインスタレーションを展開します。
片岡純也+岩竹理恵

<推薦者による寄稿>
白く四角い紙が天井の高さからゆっくりと落ちてくる。空気の抵抗を受けて紙は微妙に揺れ、しかし傾きすぎてすとんと落ちることはない。電球がぐるぐると床の上で転がり続ける。不思議と止まることはない。身近にありそうな現象だが、普段その動きをまじまじと見つめる機会はなく、見ている人の目を釘付けにする。博物図鑑からのコラージュ作品も、無関係なもの同士を衝突させるというよりは、自由に連想を繋げていくように図像を連ねるもので、作家の頭の中から空間へと流れ出したかのようだ。片岡と岩竹の作品は、世界に対するみずみずしい原初的な驚きに満ち、子供のころの好奇心や空想を蘇らせてくれる。
鷲田めるろ(キュレーター)

≪推薦者プロフィール≫
鷲田めるろ(キュレーター)
1973年京都市生まれ、金沢市在住。1999年から2018年3月まで金沢21世紀美術館キュレーター。第57回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館キュレーター(2017年)。あいちトリエンナーレ2019キュレーター。

<関連イベント>
●クロストーク:鷲田めるろ(キュレーター)× 片岡純也+岩竹理恵(アーティスト)
5月24日(金)19:00-20:00 ※入場無料/要予約
3331 ART FAIR 2018の推薦者の一人、鷲田めるろ氏と片岡純也+岩竹理恵による、個展オープニングを記念したクロストークを開催いたします。
≪ご予約はこちらから(Peatix)≫
https://037kataokaiwatake3331.peatix.com

●オープニングパーティー
5月24日(金)20:00-21:30
個展の開催を記念して、ささやかなオープニングパーティを行います。アーティストも在廊する予定ですのでぜひお越しください。